旧正月連休前日の交通事故件数 普段より増加=韓国
社会・文化
2023.01.19 15:56
【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁によると、2018~22年の旧正月連休開始前日の交通事故件数は平均710件で、普段の1日平均578件より23%多かった。
連休期間の交通事故件数は1日平均374件で普段より少なかったが、飲酒運転事故は43件で普段(45件)と大差なかった。
警察は今年の旧正月連休(1月21~24日)に高速道路を利用する車両が1日平均519万台で、昨年の旧正月連休より約24%増加すると予想。事故の危険も高まる恐れがあるとし、安全運転を呼び掛けている。
また、20日まで韓国道路公社と共に高速道路の防音トンネルなど459カ所の施設を点検する。高速道路の事故多発地点28カ所のパトロールを強化するほか、迂回(うかい)路の案内など渋滞緩和措置を取る。飲食店街など飲酒運転が多発する地域では常時取り締まりを行う。
hjc@yna.co.kr
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