旧正月・中秋節のストレス要因 1位は「支出」=韓国
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2023.01.22 12:02
【ソウル聯合ニュース】韓国で旧正月(今年は1月22日)や秋夕(中秋節)といった年中行事にかかる費用に負担を感じる人が多いことが分かった。
就職情報サイト、インクルートが先月27~29日に会員828人を対象に実施したアンケートの結果によると、約4割が旧正月連休(21~24日)を前にストレスを感じていると答えた。
ストレスの度合いに関する質問に15.4%が「非常に高い」、25.1%が「少し高い」と回答。「非常に低い」(7.6%)、「少し低い」(16.9%)との回答は比較的少なかった。
ストレスの要因として最も多く挙げられたのが「費用の支出」(21.8%)だった。次いで「個人の自由時間減少」(17.3%)、「家族間の意見対立」(15.2%)、「小言を言われること」(12.2%)の順だった。
費用支出に対するストレスの度合いについての質問には「非常に負担に感じる」(12.8%)、「少し負担に感じる」(34.2%)、「普通」(32.7%)が大多数を占め、「負担に感じない」との回答は20.3%にとどまった。
旧正月の支出予想額の平均を項目別にみると、「家族への小遣い」が38万ウォン(約4万円)、「外食費」が21万ウォン、「交通費」が13万ウォン、「祭礼の準備費用」が25万ウォン、「贈り物」が40万ウォンだった。
hjc@yna.co.kr