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中国人向け短期ビザ発給制限 2月末まで延長=韓国政府

記事一覧 2023.01.27 13:46

【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は27日、「中国に対する短期ビザ(査証)発給制限措置を2月28日まで延長する」と発表した。中国での新型コロナウイルス感染急拡大を受け、韓国政府は今月2日から中国内の韓国公館で、外交・公用、会社経営で欠かせない業務、人道的な理由などの目的を除き、短期ビザを発給していない。

韓国の仁川国際空港に到着した中国からの入国者が、PCR検査を受けるため移動している(資料写真)=(聯合ニュース)

韓国の仁川国際空港に到着した中国からの入国者が、PCR検査を受けるため移動している(資料写真)=(聯合ニュース)

 先月末にこの措置を発表した際、期限は1月末までとし、状況次第で延長もあり得ると言及していた。

 中央災難安全対策本部はこの日、韓国内の防疫状況は良くなってはいるものの、中国で春節(旧正月)以降さらに流行するなどした場合、海外からの流入により韓国で再び感染が拡大する可能性を完全に排除することができないと説明した。ただ、期間を延長しても、「状況が好転すればその前(2月28日以前)でも発給を再開できるようにする予定だ」と述べた。

 防疫当局によると、ここ2週間に海外からの入国者で感染が確認されたのは1404人で、このうち中国からの渡航者が890人だった。

 政府は水際対策の強化として、今月2日から中国からの渡航者を対象にPCR検査を義務付けた。これまでに短期滞在の外国人の陽性率は10.4%となっている。

mgk1202@yna.co.kr

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