韓国の1月輸入車登録6.6%減 同月では9年ぶり低水準
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2023.02.03 11:33
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は3日、韓国で1月に新規登録された輸入車(テスラを除く)は1万6222台で、前年同月比6.6%減少したと発表した。1月としては2014年(1万4849台)以来の低水準にとどまった。前月比では45.3%急減した。
韓国輸入自動車協会のチョン・ユニョン副会長は「旧正月連休に伴う営業日数の減少やフォルクスワーゲン(VW)の出荷停止、電気自動車(EV)補助金未確定による出荷先延ばしなどが響いた」と説明した。VWは先月、三角停止板の不具合を理由に韓国で全車種の出荷を一時停止した。
1月のブランド別登録台数はBMWが6089台、メルセデス・ベンツが2900台、アウディが2454台、ボルボが1007台、ポルシェが726台、レクサスが576台など。VWは前年同月比83.8%減の196台だった。
1月のベストセラーモデルはBMW「5シリーズ」(2130台)で、アウディ「A6」(1496台)、ベンツ「Eクラス」(945台)と続いた。
国・地域別にみると、欧州が1万4328台、米国が984台、日本が910台の順だった。
燃料別ではガソリン車が9659台で最も多い。ハイブリッド車(HV)が4341台、ディーゼル車が1316台、電気自動車(EV)が483台。
mgk1202@yna.co.kr