北の軍事パレード リハーサルとみられる活動増加「動向注視」=韓国軍
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2023.02.06 11:48
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部のイ・ソンジュン広報室長は6日の定例会見で、北朝鮮が8日に閲兵式(軍事パレード)を開催すると予想されていることについて「昨年末から該当地域の車両や人員などについて注視している」と述べ、動向を追跡しているとの立場を示した。
イ氏は、近ごろ閲兵式のリハーサルとみられる活動が増加していると述べる一方、開催日については明言を避けた。
北朝鮮は朝鮮人民軍の創設75周年を迎え、平壌の順安空港と美林飛行場で車両や航空機、人を動員した活動を行っており、正規軍創設を祝う「建軍節」の8日に閲兵式を準備しているとされる。
4日には平壌の金日成広場で過去の閲兵式のリハーサルにも登場した赤い花などが捉えられ、準備が大詰めを迎えているとの見方も出ている。
閲兵式が夜間に開催された際と類似したイベントを準備している様子もみられ、韓国軍は今回の閲兵式が夜間に開かれる可能性が高いと分析している。
ynhrm@yna.co.kr