中国偵察気球撃墜 「米の懸念を理解」=韓国当局者
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2023.02.06 17:02
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は6日、米軍が4日(現地時間)に大西洋上で中国の偵察気球を撃墜したことについて、「他国の領土主権侵害は国際法上、決して容認できないというのが政府の基本的な立場」としたうえで、「米国の懸念を理解している。米国は国際法に基づいて自国の安全保障のために必要な措置を取る権利がある」と述べた。
また、「中国が今回の事態について国際社会に透明な方法で十分な説明を行うことが重要だ」とも述べた。
同部の朴振(パク・ジン)長官も米ワシントンで3日に開かれた韓米外相会談終了後の記者会見で「中国が迅速に真実性のある説明をすべきだと思う」との考えを示した。
hjc@yna.co.kr