韓国国会の対政府質疑 2日目は経済分野=暖房費高騰など巡り論戦へ
記事一覧
2023.02.07 08:14
【ソウル聯合ニュース】韓国国会は7日、2日目の対政府質疑を行う。2日目の質疑対象は経済分野で、今冬の暖房費高騰問題などを巡り、政府・与党と野党が論戦を繰り広げる見通しだ。
最大野党「共に民主党」などは政府がウクライナ戦争の長期化などに対応できず、暖房費の急騰を招いたとして追及するとみられる。一方、政府・与党はここ数年間、電力料金の値上げ要因があったにもかかわらず文在寅(ムン・ジェイン)前政権で解決しなかったと主張するとともに、文政権の脱原発政策を主な原因として取り上げるとみられる。
野党はエネルギー物価上昇に対する支援に向けた7兆2000億ウォン(約7600億円)規模の補正予算編成を求めており、補正予算を巡っても攻防が行われる可能性がある。
kimchiboxs@yna.co.kr