Go to Contents Go to Navigation

韓国LCC大手2社が黒字転換 コロナ禍からの回復本格化=10~12月期

記事一覧 2023.02.07 20:49

【ソウル聯合ニュース】韓国の格安航空会社(LCC)大手2社、チェジュ航空とジンエアーが先ごろ発表した2022年10~12月期の連結決算によると、両社とも営業利益が黒字となった。四半期ベースで営業利益が黒字になったのは新型コロナウイルス感染拡大後、初めて。

チェジュ航空(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

チェジュ航空(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 LCC大手2社が赤字から抜け出したことで、航空業界の低迷からの脱出が本格化したとの分析が出ている。

 チェジュ航空が7日までに発表した22年10~12月期の連結決算によると本業のもうけを示す営業利益は187億ウォン(約19億6000万円)で前年同期から黒字転換した。四半期ベースでの営業黒字は19年の1~3月期以来、15期ぶり。売上高は前年同期比241%増の2994億ウォンだった。

 年間では売上高が前年比157%増の7025億ウォン、営業損失が1775億ウォン、純損益は1724億ウォンの赤字だった。営業損失は1400億ウォン程度減少した。

 チェジュ航空が四半期ベースで黒字に転換したのは、日本路線の拡大によるものとみられる。

 国内線の旅客数も昨年約650万人を記録し、2020年から3年連続で国内線シェア1位となった。

yugiri@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。