韓日外相会談 ミュンヘンでの開催「期待」=韓国外交部
記事一覧
2023.02.14 17:51
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の外務次官が13日(米東部時間)、米ワシントンで日本による植民地時代の徴用被害者への賠償問題を巡って集中的に協議したのに続き、今週末には両国の外相がドイツ・ミュンヘンで協議を引き継ぐ見通しだ。
外交部の任洙ソク(イム・スソク)報道官は14日の定例記者会見で、同部の朴振(パク・ジン)長官が17~19日にドイツで開かれるミュンヘン安全保障会議に出席する予定で、会議に合わせ日本の林芳正外相との会談が開かれることを「期待している」と述べた。
ミュンヘンでの韓日外相会談に関連し外交部当局者は記者団に対し、「現在、両国間で調整中」とし、決定すれば発表する予定と伝えた。
韓日外相会談の開催日は、現時点では18日が有力視されている。
徴用被害者への賠償問題を巡る両国の交渉が山場を迎える中で開かれる外相会談に注目が集まる。韓国政府は被告となった日本企業の賠償金を韓国の財団が肩代わりする案を推進する一方、日本政府や被告企業による謝罪など「誠意ある呼応」を求め、これが両国の争点となっている。
yugiri@yna.co.kr