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韓国製超音速戦闘機 4号機も飛行成功=初の複座型

記事一覧 2023.02.20 14:29

【ソウル聯合ニュース】韓国の防衛事業庁は20日、初の国産超音速戦闘機KF21(通称「ポラメ=若鷹」)の試作4号機が初飛行に成功したと発表した。

KF21の試作3号機(上)と4号機(防衛事業庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

KF21の試作3号機(上)と4号機(防衛事業庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 4号機は単座型の1~3号機と違う複座型で、操縦士2人が搭乗できる。試作機6機のうち4号機と6号機は複座型となる。操縦士の養成などに活用する方針だ。

 防衛事業庁は6月までに5号機と6号機の試験飛行を行い、戦闘機の性能を検証する。

 KF21は昨年7月19日に1号機の初飛行に成功し、先月17日に超音速飛行を行った。初飛行後、約7カ月にわたり計約110回の試験飛行を実施した。

 防衛事業庁は2026年2月までに約2000回の試験飛行を実施する方針で開発を進めている。

 KF21は双発エンジンを搭載し、ステルス性能を持つ。胴体の全長は16.9メートル、幅は11.2メートルで、F16より大きくF18と似ている。最高速度はマッハ1.81(時速2200キロ)、航続距離は2900キロで、7.7トンの武器を搭載できる。

kimchiboxs@yna.co.kr

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