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ウクライナ侵攻1年 韓国の対ロ貿易が2割超減

記事一覧 2023.02.21 19:32

【ソウル聯合ニュース】韓国とロシアの2022年の貿易額が211億5000万ドル(約2兆8491億円)で、前年比22.6%減少した。ロシアによるウクライナ侵攻開始から24日で1年となることを受け韓国貿易協会が21日に公表した資料で分かった。

ロシアによるウクライナ侵攻開始から24日で1年となることを受け韓国貿易協会は各国が受けた経済的影響をまとめた資料を公表した(コラージュ)=(聯合ニュース)

ロシアによるウクライナ侵攻開始から24日で1年となることを受け韓国貿易協会は各国が受けた経済的影響をまとめた資料を公表した(コラージュ)=(聯合ニュース)

 ロシアの主要貿易相手国36カ国の平均増減率(11.4%増)を大きく下回った。

 インド(237.0%増)、ギリシャ(107.8%増)、トルコ(102.7%増)などは増加幅が2倍を超えた。

 韓国のロシアへの輸出額は36.6%減少した。ただ減少幅は輸出が減少した29カ国の平均減少率(44.0%)より小さかった。

 報告書は「韓国は自動車・自動車部品の輸出減少の影響が大きかった」とし「全体の対ロ輸出減の70.4%を占めた」と説明した。

 韓国のロシアからの輸入額は14.6%減少した。

 報告書はロシアのウクライナ侵攻によって利益を受けた国として中国、インド、トルコ、ブラジルなどを挙げた。

 特に中国は韓国やドイツに代わり、自動車・自動車部品、タイヤ、掘削機、トラクター、プラスチック、合成樹脂の輸出を大幅に増やしたと説明した。

yugiri@yna.co.kr

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