韓国・釜山市長がレソト訪問　万博誘致への支持要請

【釜山聯合ニュース】２０３０年国際博覧会（万博）の誘致を目指す韓国・釜山市の朴亨埈（パク・ヒョンジュン）市長が、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の特使としてアフリカ南部レソトを訪問し、万博の釜山誘致への支持を要請した。

　朴氏は２４日（現地時間）に行われたレツィエ３世国王との面談で、尹大統領の親書を伝達し、万博誘致への支持を要請した。また、韓国政府がレソトの職業訓練や教育環境改善、山林造成などの分野に支援を行う意向も伝えた。

　マテカネ首相とも面談し、万博誘致への支持を求めるとともに、韓国で開催される韓国・アフリカ特別首脳会議に招待する意向を伝えた。

　このほか、両国の企業関係者が出席した懇談会で、両国企業間の実質的な協力拡大に役立つ方向で万博誘致を準備する考えを明らかにした。

　大統領特使としてアフリカ３カ国を歴訪中の朴氏は、レソトに続き２８日まで南アフリカ共和国に滞在し、２８～３月２日にアンゴラを訪れる。

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