現代自動車と起亜の米国販売が好調 2月では過去最多
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2023.03.02 09:01
【サンフランシスコ聯合ニュース】韓国の自動車大手、現代自動車の2月の米国販売台数は前年同月比9%増の5万7044台、子会社の起亜は24%増の6万859台で、いずれも2月として過去最多を記録した。それぞれの販売法人が1日(現地時間)発表した。
現代が過去の同じ月との比較で最多を記録するのはこれで4カ月連続。特に一般向けの小売り販売は2月に5万2932台と、7カ月連続で最多となった。
モデル別には「エラントラ(韓国名アバンテ)」が前年同月比53%伸びたほか、「コナ」(32%増)や「ソナタ」(42%増)、「ツーソン」(9%増)も好調だった。
エコカーをみると、「コナ」の電気自動車(EV)モデルが前年同月の8.5倍、「サンタフェ」ハイブリッド車(HV)モデルが2.2倍に増えた。一方でEV専用モデル「アイオニック5」は19%減少した。
起亜も2月として過去最多の販売台数を記録し、7カ月連続して最多を更新した。
「ナロ」「スポーテージ」「テルライド」「カーニバル」「フォルテ」の5モデルが新記録を立てた。エコカー販売も前年同月比32%増加したが、EV専用モデル「EV6」は39%減の1294台にとどまった。
mgk1202@yna.co.kr