韓国製超音速戦闘機 来年上半期に量産契約へ=26年に戦力化
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2023.03.23 11:09
【ソウル聯合ニュース】韓国初の国産超音速戦闘機、KF21(通称「ポラメ=若鷹」)の量産契約が来年上半期に締結される見通しだ。防衛事業庁は23日の国会国防委員会で、来年にKF21の量産に着手するため5月までに「戦闘用適合暫定判定」が完了するよう進めていると報告した。
判定の時期は当初今年11月末を予定していたが、来年度予算に反映できるよう日程を半年繰り上げることを決めたという。
防衛事業庁は5~8月に量産事業の妥当性調査を行い、12月に量産計画を承認する方針だ。続いて来年上半期に量産契約を締結し、2026年下半期には初の戦力化が可能になるとみられる。
KF21は昨年7月に初の試験飛行を行い、今年1月に超音速飛行に成功。今月10日までに計142回飛行した。これまでに試作機4機が試験飛行に投入された。
ynhrm@yna.co.kr