釜山万博開催へ願い込め 誘致委が「希望ツリー」設置
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2023.03.28 17:00
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山市での2030年国際博覧会(万博)開催を目指す市民誘致委員会は28日、同市海雲台区の展示コンベンションセンターBEXCOの野外広場に博覧会誘致の願いを込めた「希望ツリー第1号」を設置した。
来週には博覧会国際事務局(BIE)の調査団による立候補都市の視察が控えており、ツリーの設置で万博誘致に向け機運を高める計画だ。
希望ツリーは「世界の人が一つになる博覧会」という意味を込め、地球と木をモチーフにした直径4メートル、高さ3.5メートルの作品。自然を意味するハート型の葉と木がつながり合って地球を包み込む形で、30年万博のサブテーマの一つである「自然と持続可能な暮らし」を表現した。
誘致委員会はヌリマルAPECハウスと釜山駅広場にもツリーを設置する予定だ。
釜山市民だけでなく国内外の観光客とともに万博誘致ムードを盛り上げるため、希望ツリーは11月の開催地決定まで引き続き設置される。
ynhrm@yna.co.kr
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