趙太庸・新国家安保室長「尹政権の国政目標へ最善尽くす」
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2023.03.30 15:37
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交・安全保障政策を新たに指揮する趙太庸(チョ・テヨン)国家安保室長は30日、大統領室庁舎で記者団を前に「重大な時期に安保室長を担うことになり、大変重い責任を感じる」と述べた後、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の国政目標達成に尽力するとした。趙氏は尹政権の初代駐米大使を務めていたが、前日の金聖翰(キム・ソンハン)氏の辞意表明を受け、国家安保室長に任命された。
趙氏は、尹政権が発足後の11カ月で国政目標の「グローバル中枢国家」を築く礎を固めたとの認識を示し、「その礎の上に良い内容で家を建て、尹政権の国政目標が完成するよう報いることが任務」と述べた。
そのために「安保室を含め大統領室の全メンバーが心を一つに『ワンチーム』で努力することが欠かせないと考える。私も最善を尽くす」と力を込めた。
mgk1202@yna.co.kr