米戦略爆撃機が空自戦闘機と朝鮮半島東を飛行 北朝鮮に警告か
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2023.03.30 17:42
【ソウル聯合ニュース】核兵器を搭載できる米空軍のB52H戦略爆撃機2機が30日、朝鮮半島東の東海上空に展開していたことが30日、分かった。北朝鮮が28日に戦術核弾頭「ファサン31」を公開するなど、挑発を強めていることに対する警告とみられる。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によると米空軍に所属する2機のB52Hは30日午後、日本の航空自衛隊の戦闘機と共に東海上空を飛行した。
同サイトはB52Hが米領グアムのアンダーセン空軍基地に配備される過程で東海上空で確認されたと説明した。
韓国軍の消息筋によると、今回確認されたB52Hが韓国空軍と合同訓練を行う計画は現時点では決まっていないという。
ただ、B52Hがグアムに配備されたことで、必要に応じて韓国空軍や日本の航空自衛隊と合同訓練を行う可能性があるとみられる。
B52Hは6日、朝鮮半島上空に展開し、韓国空軍のF15KやKF16などの戦闘機と合同訓練を実施した。
yugiri@yna.co.kr
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