韓国の在外公館長らが釜山訪問 「2030年万博の誘致」誓う
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2023.03.31 21:20
【釜山聯合ニュース】韓国の在外公館長が31日、釜山を訪問し、2030年の世界博覧会(万博)を必ず釜山に誘致するために最後まで最善を尽くそうと誓い合った。
在外公館長は27日から開かれた在外公館長会議に出席するためそれぞれの駐在国から帰国。最終日のこの日は釜山市と共同で万博誘致に向けた点検会議を開いた。
一行は会議後に、万博を誘致した場合の開催予定地となる釜山港北港を視察。釜山市の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)市長や李成権(イ・ソングォン)経済副市長、釜山市議会議長、釜山商工会議所会頭などが同行した。
外交部の李度勲(イ・ドフン)第2次官は会議の冒頭、「外交部の全ての幹部と在外公館長は万博の釜山誘致のための選挙運動員だと考え、万博の誘致交渉に全力を尽くしている」と述べた。
李副市長は歓迎のあいさつで「釜山は万博のビジョンを実現する最適の都市」とし「既にさまざまな国際行事を成功させた経験を持っており万博誘致の競争力が十分ある都市」と述べた。
尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使は公館長を代表して「2030年には全世界の人たちが万博のために釜山に集まることを期待する」と述べた。
yugiri@yna.co.kr