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福島汚染水「科学的・客観的に安全でなければ」 韓国政府が再度強調

記事一覧 2023.04.17 09:07

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は16日、日本が計画する東京電力福島第1原子力発電所の処理済み汚染水の海洋放出に関し「科学的かつ客観的に安全で、国際基準に合致しなければならない」とする従来の立場を改めて示した。同日に閉幕した主要7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合が共同声明に、国際原子力機関(IAEA)による安全性の検証を「支持する」と盛り込んだことを受け、このように表明した。

16日の「国民安全の日」記念式典前に中央災難(災害)安全状況室を訪れた韓悳洙(ハン・ドクス)首相(中央)=(聯合ニュース)

16日の「国民安全の日」記念式典前に中央災難(災害)安全状況室を訪れた韓悳洙(ハン・ドクス)首相(中央)=(聯合ニュース)

 韓国の国務調整室はこの日、官庁共同の報道資料を通じ「情報共有を含め(汚染水)処分に関連する全ての過程が透明に進められなければならない」と指摘した。

 G7の言及に対しては「日本の汚染水処理を国際基準に合致させようとするIAEAの独立的な検証活動の重要性を強調する意味で発表されたものと理解する立場」とし、政府として汚染水処理に対するこれまでの立場を引き続き強調していくと表明した。

mgk1202@yna.co.kr

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