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徴用被害者支援団体「韓国政府、日本企業に免罪符を与え被害者懐柔」

記事一覧 2023.05.15 21:25

【光州聯合ニュース】日本による徴用被害者を支援する韓国の市民団体「日帝強制動員市民の集まり」は15日、外交部で対日関係を担当するアジア太平洋局長らが光州市内で暮らす徴用被害者の自宅を連絡なしに訪問したものの当人に会えず、贈り物とメモを残して帰ったとし、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は日本企業に賠償責任の免罪符を与え、被害者を懐柔しようとしていると指摘した。

外交部のアジア太平洋局長が残したメモ(同団体提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

外交部のアジア太平洋局長が残したメモ(同団体提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 そのうえで「外交部の欠礼は度を越している。意思疎通が必要な時は対話を断絶し、(被害者が求めてもいないのに訪ねてきた)今回の行為は意思疎通ではなく非常識な行為」と非難した。

 徴用訴訟で勝訴が確定した被害者のうち、光州市で暮らす李春植(イ・チュンシク)さんと梁錦徳(ヤン・グムドク)さんは日本企業の賠償支払いを傘下の財団に肩代わりさせる韓国政府の解決策の撤回を求め、外交部との面談を拒否している。

yugiri@yna.co.kr

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