光州民主化運動から４３年　与野党議員が現地に集結へ＝韓国

【ソウル聯合ニュース】１９８０年に韓国南西部・光州市で民主化を求める大規模なデモが起こり、軍の発砲で多くの犠牲者が出た「５・１８民主化運動（光州事件）」から４３年となる１８日、与野党の国会議員らが光州市内に集結する。

　与党「国民の力」は金起炫（キム・ギヒョン）代表や尹在玉（ユン・ジェオク）院内代表ら執行部が現地で最高委員会の会議を開き、その後、同市内の国立５・１８民主墓地で開かれる記念式典に参加する予定だ。

　記念式典には、同党に所属する議員１１５人のうち約９０人が出席するという。

　同地域を票田とする最大野党「共に民主党」は李在明（イ・ジェミョン）代表や朴洸オン（パク・グァンオン）院内代表など執行部が前日から現地入りし、市民による行進に参加した。記念式典には所属議員約１００人が参加する。

　革新系野党「正義党」の議員も前日の行進に参加し、この日記念式典に出席する。

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