ウクライナ大統領夫人　韓国外相と会談＝地雷除去装備の必要性議論

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振（パク・ジン）外交部長官は１７日、韓国を訪問したウクライナのゼレンスキー大統領のオレナ夫人と会談し、ウクライナへの人道支援などについて議論した。

　オレナ氏は韓国政府がウクライナを支持し、人道支援を行っていることに謝意を表し、戦争で困難に陥っているウクライナへの人道支援の必要性を強調した。外交部によると、戦場での緊急人道支援のため救急搬送車両、装甲救急車などの支援を要請したという。

　オレナ氏は会談後、ツイッターに「（朴氏と）地雷除去装備の必要性について議論した」として、「地雷除去装備を支援しようとする韓国に感謝する」とつづった。

　外交部によると、朴氏はウクライナに昨年の１億ドル（約１４０億円）に続き、新たに１億３０００万ドル規模の人道支援を行うとした政府の方針を説明。戦争の廃墟から復興と経済発展を成し遂げた韓国の経験を強調し、ウクライナ再建に積極的に協力する考えを示した。

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