4月の国際線運航 前年の7倍超に=韓国
記事一覧
2023.05.18 14:58
【ソウル聯合ニュース】韓国の国土交通部は18日、昨年4月に週407回だった国際線の運航回数が今年4月は3021回となり、642%増加したと発表した。
4月の運航回数は新型コロナウイルス発生前の2019年の平均(4619回)の65%水準となる。同部は今年9月、国際線の運航回数を19年の88%水準となる4075回に引き上げる方針だ。
航空利用客が増え、空港バス(ソウル市・京畿道)は前年比で379%増便された。19年の5割をやや上回っている。昨年4月に19年比で86%だった空港鉄道の運行率は今年4月、100%を回復した。
国際線の回復に備え、操縦士や客室乗務員、保安検査員、地上業務員を補充し、4月には19年12月の89%まで人員が回復した。政府は地上業務員らの採用を支援するため、採用支援金の支給などを行っている。
kimchiboxs@yna.co.kr