在外同胞庁の初代庁長 李基哲・元同胞領事大使が有力視
政治
2023.05.23 10:25
【ソウル聯合ニュース】韓国で6月5日に新設される在外同胞庁の庁長(次官級)として李基哲(イ・ギチョル)国連児童基金(ユニセフ)韓国委員会事務局長が有力視されていることが23日、分かった。
大統領室関係者によると、庁長の人選は最終段階にあるという。
李氏はソウル大、米ウィスコンシン大大学院卒。1985年に外務高等考試(外交官候補者選抜試験の前身)に合格。外交部条約局長、国際法律局長、在外同胞領事大使、駐オランダ大使、駐ロサンゼルス総領事などを歴任し、2018年にユニセフ韓国委員会事務局長に就任した。
李氏が在外同胞領事大使や、在外同胞が多いロサンゼルスの総領事を務めた経験があるため、庁長候補に挙がったとみられる。
hjc@yna.co.kr
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