Go to Contents Go to Navigation

核協議グループ「韓米間の運営が優先」 日本参加は「協議可能」=韓国外相

記事一覧 2023.05.23 13:42

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は23日、韓国新聞放送編集人協会がソウル市内で主催したフォーラムで、韓米が先月の首脳会談で新設に合意した拡大抑止に関する協議体「核協議グループ(NCG)」に日本が加わる可能性について、日本も米国の同盟国であり、北朝鮮の核・ミサイルに安全保障上の不安を抱えているため「協議してみることはできる」と述べた。一方で「韓米が核協議グループを忠実に構築し、運営していくことが最優先だ」とも語り、まずは韓米間でのNCGの忠実な運営が必要だとの考えを示した。

フォーラムで発言する朴長官=23日、ソウル(聯合ニュース)

フォーラムで発言する朴長官=23日、ソウル(聯合ニュース)

 夏にも開催が見込まれる米ワシントンでの韓米日首脳会談の議題に関しては、「北のミサイル挑発に対する警戒情報の即時共有をどう実現していくのか、3カ国の国防当局の発表があるだろう」と述べた。

 北朝鮮のミサイル警戒情報の3カ国共有が米国のミサイル防衛(MD)システムへの韓国の編入につながるとの見方に対しては、「MD編入とは全く異なる。われわれは韓国型ミサイル防衛(KAMD)システムを備えている」と否定した。

 朴氏は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が米国、日本との連携を加速させていることで対中外交がおろそかになっているとの指摘には、「中国がインド太平洋地域はもちろん国際社会において責任ある行動を取れるよう、戦略的に意思疎通し、各レベルで対話することで中国との関係を円満に率いていくべきだと考える」と答えた。

tnak51@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。