韓国外相「中国外相と協議して会う計画」　交流途絶の指摘に

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振（パク・ジン）外交部長官は２４日の国会外交統一委員会で、「中国の秦剛国務委員兼外相と近く協議して会う計画だ」と明らかにした。今年１月に韓中外相が電話会談して以降、両国の高官級交流が途絶えているとする野党議員の指摘に答えた。

　過去と異なり両国の安全保障トップ間のチャンネルが稼働していないとの批判にも、「国家安全保障会議（ＮＳＣ）間のチャンネル、中国の政治局員・国務委員とのチャンネルも稼働するものと予想している」と述べた。

　政府は米国、日本と高官級交流を重ねている一方、中国とは昨年１１月の主要２０カ国・地域首脳会議（Ｇ２０サミット）に合わせて首脳会談を開いて以降、対面での意思疎通を活発に行えずにいる。

　一方、朴氏は中国で韓国最大のポータルサイトＮＡＶＥＲ（ネイバー）へのアクセス障害が発生したことについて「確認中」とし、「現地の韓国人の生活や企業の活動に支障が出ないよう、中国と緊密に意思疎通してこの問題を解決する」と述べた。

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