Go to Contents Go to Navigation

福島に専門家派遣 原発の汚染水放出設備を視察へ=韓国政府

韓日関係 2023.09.19 14:51

【ソウル聯合ニュース】韓国国務調整室の朴購然(パク・グヨン)国務第1次長は19日、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出に関する定例記者会見で「韓国原子力安全技術院(KINS)所属の専門家3人をきょう福島現地へ派遣した」と明らかにした。

定例会見で発言する朴購然氏(資料写真)=(聯合ニュース)

定例会見で発言する朴購然氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国の専門家派遣は2回目となる。政府は先月下旬の海洋放出開始に合わせ、先月27日から今月11日にかけKINSの専門家3人を福島第1原発内の国際原子力機関(IAEA)事務所に派遣していた。

 今回、専門家らは原発設備を直接視察する。朴氏は、専門家らはIAEA現地事務所の訪問や本部とつないだテレビ会議などでIAEAと海洋放出の点検活動を共有し、原発の放出設備のうち中央監視制御室と海水配管ヘッダーを視察する予定だと伝えた。

 初回の現地訪問では海洋放出に関するIAEAとの情報共有メカニズムをセッティングし、調整するとともに、東電が公表する各種資料を二重、三重にチェックした一方、今回は初回放出と2回目放出の間の時期に訪問し、日本の放出の履行状況を点検することになると説明した。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。