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≪資格停止10年、身分証明書や所持金などの没収≫

 ソウル中央地裁は1日、1997年北朝鮮から韓国に亡命した黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の暗殺指令を受け、脱北者を装い韓国入りした容疑(国家保安法違反など)で起訴された北朝鮮工作員2人に懲役10年、資格停止10年、身分証明書や所持金などの没収を言い渡した。

 地裁は「被告が犯罪事実をすべて認めており、他の脱北者や元工作員の供述に照らしても、指令を受けて韓国入りした経路や身元などに関する供述に信ぴょう性があると判断される」と、判決の理由を説明した。黄元書記の居住地が国家機密という点と、中国で接触した相手が北朝鮮や反国家団体の構成員ということも認められるとした。

 また、金日成総合大学の総長など、北朝鮮の主要ポストを歴任した黄元書記の亡命は韓国の体制がより優れていることを表すもので、被告が受けた訓練の程度に照らすと、韓国への定着に成功していたら黄元書記の身辺に大きな脅威になったはずだと強調した。

 ただ、被告に選択の余地がなく、早期逮捕で暗殺の危険が現実化しておらず、また捜査に協力的だったことなどを考慮したと量刑の理由を述べた。

 韓国・海外工作を担当する人民武力部偵察総局所属の工作員だった2人は、金英哲(キム・ヨンチョル)総局長から黄元書記の殺害指示を受け、脱北者を装い昨年12月に中国とタイを経由し韓国に入国した疑いで起訴された。韓国入りには成功したが、偽装を疑った国家情報院の調べで暗殺計画が摘発され、黄元書記の所在把握や暗殺には着手できなかった。

(2010年7月1日、聯合ニュース)

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