韓国開発の気象衛星「千里眼2A」 打ち上げに成功(12月5日)
2018.12.05 08:52 replay time00:34
≪最初の交信≫
韓国で独自開発した気象衛星「千里眼2A号」が、5日午前(日本時間)に仏領ギアナのギアナ宇宙センターから欧州アリアンスペースのロケット「アリアン5」で打ち上げられ、最初の交信に成功した。
正常な軌道で安定すれば、来年7月から朝鮮半島に正確で詳細な気象サービスを提供できる見通しだ。
2A号は2010年に打ち上げられた「千里眼1号」より解像度が4倍高い。朝鮮半島周辺地域を精密に観測するため、地球の自転と同じ速度で動く静止衛星として開発された。
(2018年12月5日、聯合ニュース)