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≪現職大統領では初≫

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日、旧日本軍の慰安婦被害者で、28日に亡くなった金福童(キム・ボクドン)さんの遺体が安置されている葬儀場に弔問に訪れた。現職大統領が慰安婦被害者の死去を受け自ら弔問したのは初めて。

 金さんの遺影に向かってクンジョル(韓国固有の最も丁寧なお辞儀)をする文大統領。沈痛な表情のまま30分滞在した。芳名帳には「チョウのようにふわりと飛んで行ってください」と記した。

 文大統領はこの日、フェイスブックに「歴史をしっかり正すということを忘れない。生存している慰安婦被害者23人のため、道理を尽くす」と書き込んだ。

 現職大統領が慰安婦被害者の死去を受け直接弔問したのは初めて。韓日政府間の対立が続くここ最近の状況が弔問を決める上で影響を与えたとの見方も一部で出ている。

 文大統領は年頭記者会見で、「日本の政治指導者が政治的な争点とし、問題を拡散させているのは賢明な態度ではない」と発言している。

 日本政府が海上自衛隊哨戒機による韓国艦艇への接近飛行などで挑発を強める中、歴史問題を喚起して解決の意思を強調するためとの分析だ。 

 文大統領と金さんの個人的なつながりも影響を与えたもようだ。文大統領は1年前、入院中だった金さんの病室を訪れ、慰安婦問題解決のため努力すると約束した。

(2019年1月30日、聯合ニュース)

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