韓国の7~9月出生数が過去最少 出生率0.88に低下(11月27日)
2019.11.27 17:14 replay time00:44
≪9月単月も最少≫
韓国統計庁が27日発表した「人口動向」によると、7~9月期の出生数は8万人を割り込み、同期としては統計開始以来最少となった。女性1人が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率も7~9月期では最低となった。
7~9月期の出生数は前年同期より6687人少ない7万3793人で、過去最少。合計特殊出生率は前年同期比0.08ポイント低下の0.88で、2008年に統計を取り始めてから7~9月期では最も低かった。
9月の出生数は前年同月比7.5%減の2万4123人で、9月としては最も少なかった。出生数は同月基準で、42カ月連続で過去最少を更新している。
(2019年11月27日、聯合ニュース)