韓国の豪雨被害 死亡12人・被災者1025人に(8月4日)
2020.08.04 10:14 replay time00:44
≪京畿道・忠清北道を中心に被害≫
朝鮮半島中部地方を中心に降り続く豪雨により、韓国で被害が拡大している。政府の中央災難(災害)安全対策本部によると、1日からの大雨で、4日午前6時までに12人の死亡が確認された。内訳は京畿道が7人、忠清北道が4人、ソウル市が1人。
被災者は629世帯の1025人に上る。このうち829人はまだ帰宅できずにいる。
また、住宅やビニールハウスなど約2900棟が損壊し、農耕地の冠水などの被害も5700ヘクタールに及んだ。
忠清北道や京畿道などで43の道路が通行止めとなっている。国立公園10カ所では252の散策路への立ち入りが規制されている。
(2020年8月4日、聯合ニュース)