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≪増加幅、2年9カ月ぶり高水準≫

 韓国銀行(中央銀行)が4日発表した10月末の外貨準備高は前月末に比べ59億6000万ドル(約6230億円)増加して4265億1000万ドルとなり、過去最高を更新した。

 増加幅は2018年1月(64億ドル増)以来、2年9カ月ぶりの高水準となった。

 韓国銀行は増加の要因について、外貨資産運用益の増加に加え、米ドル安でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えたためと説明した。

 項目別では、全体の約9割を占める有価証券が前月より45億ドル以上増加した。

 (2020年11月4日、聯合ニュース)

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