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北朝鮮

≪身柄確保まで14時間≫

 韓国北東部の江原道・高城の前線地帯で北朝鮮の男性1人が軍事境界線を越えて韓国入りし、韓国軍が4日に身柄を確保した。ただ、男性が軍事境界線にある鉄柵を越える際に監視センサーが作動しなかったことが分かった。軍は即座に対策を取ると説明している。

 2日午後10時ごろ、東部戦線の韓国軍監視所の監視装置が男性の姿を捉えた。軍当局は警戒態勢警報を格上げし、捜索作戦を行った。

 3日夜、再び男性の姿が捉えられた。最前線の監視所の鉄柵を越えて1.5キロ南下し、4日午前9時50分ごろ、軍に身柄を確保された。身柄確保まで約14時間かかったことになる。

 男性が鉄柵を越える際、監視センサーが作動しなかったもようだ。このため軍の最先端監視装置が「無用の長物」だったのではとの指摘が出ている。

 軍は、初動チームを派遣し遮断・封鎖措置を取ったが、東部戦線の地形の特性上、早期の接近が容易ではなかったと説明した。監視センサーが作動しなかったことについては、原因を調査して対策を取るとしている。

 男性は軍に亡命の意思を示したとされる。

 男性が韓国入りする際、北朝鮮軍に特異な動向はなかったという。

 (2020年11月5日、聯合ニュース)

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