韓国統一部の21年度予算 3.6%増の約1400億円(12月4日)
2020.12.04 09:11 replay time00:39
韓国統一部の21年度予算 3.6%増の約1400億円(12月4日)
≪北朝鮮情報のAI・ビッグデータ分析システム構築に104億ウォン≫
韓国の統一部は3日、2021年度(1~12月)予算について、今年度より3.6%増額した1兆4749億ウォン(約1400億円)に決まったと発表した。
一般会計では、北朝鮮情報に関する人工知能(AI)・ビッグデータ分析システムの構築事業に104億ウォン、韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯(DMZ)内の「平和の道」を徒歩で巡る事業に7億5000万ウォンなどを新たに計上した。
南北協力基金では、新型コロナウイルス関連など南北の保健・医療協力事業の予算が増額された。また、DMZ「平和の道」のコース・施設の整備に30億ウォン、DMZ内にある施設物などを再活用し、文化空間を設置する事業に48億ウォンなどが新たに編成された。
(2020年12月4日、聯合ニュース)