韓国新外相に鄭義溶氏 前国家安保室長(1月20日)
2021.01.20 14:34 replay time00:35
≪「朝鮮半島平和に最善尽くす」≫
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官の交代を決め、後任に鄭義溶(チョン・ウィヨン)前国家安保室長(74)を指名した。鄭氏は指名を受け、「朝鮮半島平和プロセスが根を下ろすよう最善の努力を尽くす」とのコメントを出した。
国会の人事聴聞会を経て、正式に任命されることになる。鄭氏は「すべての手続きが終わり、任命されれば文政権が推進してきた外交政策が実を結ぶよう努めたい」と語った。
また「国に奉仕できる最後の機会と思っている。国会の検証が無事に終わるよう、しっかりと準備する」と述べた。
(2021年1月20日、聯合ニュース)