ソン・キム元駐韓米大使 東アジア担当の国務次官補代行に(1月22日)
2021.01.22 14:08 replay time00:41
≪経験豊かな「北朝鮮通」≫
米国のソン・キム元駐韓大使が国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)に起用された。
同ポストは米国務省で韓国や中国、日本などを担当する要職で、東アジア・太平洋地域の外交政策を統括する。
ソン・キム氏は東アジア・太平洋担当の国務副次官補や北朝鮮担当特別代表、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の首席代表などを歴任したことから「北朝鮮通」として知られている。
トランプ政権時代は駐フィリピン大使と駐インドネシア大使を務めた。同氏はソウル生まれで、1970年代半ばに父親と共に渡米した。
(2021年1月22日、聯合ニュース)