韓国とスイスが通貨スワップ協定延長(3月2日)
2021.03.02 08:40 replay time00:37
≪期間は5年に≫
韓国銀行(中央銀行)は1日、スイス国立銀行(中央銀行)と結んでいる通貨交換(スワップ)協定の延長契約を結んだと発表した。
限度額は従来と変わらず100億スイスフラン(約1兆1740億円)だが、期間はこれまでの3年から5年に延長された。
また、協定の目的には、両国間の金融協力だけでなく金融市場の機能活性化が加わった。
通貨スワップは、通貨危機などの緊急時に相手国に自国の通貨を預け、相手国通貨や米ドルを受け取る取り決め。今回の両国の協定更新により、緊急時の外貨活用で安全弁を強化できるようになった。
(2021年3月2日、聯合ニュース)