韓国の20年エネルギー消費量 4%減少(3月18日)
2021.03.18 10:11 replay time00:47
≪コロナ禍で経済活動縮小≫
新型コロナウイルス流行の影響で経済活動が縮小し、2020年の韓国の最終エネルギー消費は前年比4.0%減少した。
エネルギー経済研究院の統計資料によると、昨年の最終エネルギー消費量は前年比4.0%減の2億2207万TОE(石油換算トン)だった。減少は2年連続。
最終エネルギー消費量は産業、輸送、家庭、商業、公共分野で最終的に使用したエネルギーの量を示すもので、実体経済の状況を測る指標となる。
分野別で見ると、新型コロナの防疫対策「社会的距離の確保」の実施による影響で輸送分野が9.4%減と最も大幅に減少し、次いで産業、公共分野の減少幅が大きかった。
(2021年3月18日、聯合ニュース)