韓国上半期の自動車輸出額 7年ぶり高水準(7月16日)
2021.07.16 08:40 replay time00:49
≪前年同期比50%増≫
車載半導体が不足する中でも、韓国の上半期(1~6月)の自動車輸出額が7年ぶりの高水準となった。
産業通商資源部の統計によると、上半期の自動車輸出額は前年同期比49.9%増の236億1000万ドル(約2兆6000億円)。2014年上半期(252億3000万ドル)以来の高水準となった。
上半期の自動車の生産台数は181万4510台、輸出は104万9658台だった。前年同期に比べそれぞれ11.5%、27.9%増加した。
輸出の好調については、現代自動車の高級車ブランド「ジェネシス」の中型スポーツタイプ多目的車(SUV)「GV70」や現代の電気自動車(EV)専用車「アイオニック5」など新型モデルの人気やルノーサムスン自動車の小型SUV「XM3」の輸出本格化などが後押しした。
(2021年7月16日、聯合ニュース)