北朝鮮「極超音速ミサイルの発射成功」（１月１２日）

≪金正恩氏立ち会い≫

　北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は１２日、国防科学院で１１日に金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党委員長）立ち会いの下、極超音速ミサイルの発射実験を実施し、「連続で成功した」と報じた。

　ミサイルは「１０００キロ先の水域に設定した標的に命中した」と伝えた。

　韓国軍合同参謀本部は北朝鮮が１１日午前７時２７分ごろ、内陸部から朝鮮半島東の東海に向け弾道ミサイルと推定される飛翔（ひしょう）体１発を発射したと発表していた。

　北朝鮮は５日にも弾道ミサイル１発を発射した。

　（２０２０年１月１２日、聯合ニュース）