パク・チャヌク、是枝両監督作品 カンヌ映画祭コンペ入り(4月15日)
2022.04.15 10:26 replay time00:29
≪「パラサイト」以来の快挙なるか≫
フランスで5月に開催される第75回カンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」などを競うコンペティション部門に、韓国のパク・チャヌク監督の新作映画「別れる決心」(原題)と、日本の是枝裕和監督が初めてメガホンを取った韓国映画「ベイビー・ブローカー」が選出された。映画祭事務局が発表した。
韓国映画2作が同時に選出されるのは、2017年にポン・ジュノ監督の「オクジャ(okja)」とホン・サンス監督の「それから」が選出されて以来5年ぶり。19年に韓国作品で初めてパルムドールに輝いたポン・ジュノ監督「パラサイト 半地下の家族」以来の快挙を目指す。
また、世界的にヒットした米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」に主演した俳優イ・ジョンジェの初監督作品「ハント」(原題)がミッドナイト・スクリーニング部門に招待された。
(2022年4月15日、聯合ニュース)