韓中外相が電話会談 朝鮮半島問題など協議(5月17日)
2022.05.17 09:05 replay time00:45
≪北朝鮮のコロナ感染拡大についても意見交換≫
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官が16日、就任のあいさつを兼ねて中国の王毅国務委員兼外相と初の電話会談を行った。外交部が伝えた。両外相は朝鮮半島問題をはじめ韓中関係全般について意見を交わしたという。
両氏は韓中関係や朝鮮半島問題、地域および国際情勢など相互の関心事について話し合った。朴氏は北朝鮮が核・ミサイル能力を高度化させ、地域内の情勢を悪化させていると指摘したうえで朝鮮半島情勢を安定的に管理するための韓中協力の重要性を強調した。
また両氏は新型コロナウイルスの感染が広がる北朝鮮への人道支援などについても意見交換。今後、対北朝鮮支援について協議を続けることを申し合わせた。
(2022年5月17日、聯合ニュース)