7人死亡の韓国ビル火災 弁護士ら犠牲者に刺し傷(6月10日)
2022.06.10 10:22 replay time00:32
≪容疑者は死亡≫
韓国南東部・大邱のビルで起きた弁護士事務所放火事件で、亡くなった弁護士と事務長の男性2人に刺し傷とみられる傷痕が確認された。弁護士協会や警察が明らかにした。
警察は凶器などを確認するため鑑識作業を進めるとともに、犠牲者の司法解剖で正確な死因を特定する方針だ。
大邱地方裁判所近くにあるビルで9日午前に発生した火災では、7人が死亡、約50人が煙を吸うなどして負傷した。警察は防犯カメラの映像などから、2階に入居する弁護士事務所に火を付けたとして、50代を容疑者として特定したが、容疑者は現場で死亡した。
(2022年6月10日、聯合ニュース)