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≪23年7カ月ぶり高水準≫

 韓国の統計庁が5日発表した消費者物価動向によると、6月の消費者物価指数は前年同月比6.0%上昇した。上昇率はアジア通貨危機の影響を受けた1998年11月(6.8%)以来、23年7カ月ぶりの高水準となった。世界的な供給網(サプライチェーン)の混乱と新型コロナウイルスからの日常の回復によりエネルギー・原材料価格のほか外食などサービス価格も上昇を続けるなか、農畜水産物価格の上昇傾向にも拍車がかかり、前月(5.4%)に比べ上昇幅が広がった。

 消費者物価の上昇率は昨年4月から9月までの半年間は2%台だったが、昨年10月(3.2%)に3%台に上昇した。今年3月(4.1%)と4月(4.8%)は4%台、5月(5.4%)は5%台を記録。6月は6%台へと急激に上昇した。

 6月は生活実感に近い生活物価指数が前年同月比7.4%上昇し、上昇幅は98年11月(10.4%)以来の高水準だった。

 工業製品とサービスの価格が物価上昇をけん引した。石油類(39.6%)や加工食品(7.9%)をはじめとする工業製品は前年同月比9.3%上昇した。最も上昇幅が大きかったのは軽油(50.7%)だった。

 電気・ガス・水道も、4~5月に電気・ガス料金が値上げされた影響で9.6%上昇した。

 農畜水産物は畜産物(10.3%)と野菜類(6.0%)を中心に4.8%上昇し、前月(4.2%)から上昇幅が拡大した。

 個人向けサービスは外食(8.0%)と外食以外(4.2%)がそろって上昇し、5.8%上がった。

 6月の高い物価上昇率を受け、韓国銀行(中央銀行)が13日に開く金融通貨委員会で政策金利を1度に0.5%引き上げるかどうかに関心が集まっている。

 (2022年7月5日、聯合ニュース)

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