韓国の素材・部品・装備輸入 上半期は対日依存度が過去最低に(7月20日)
2022.07.20 15:05 replay time00:47
≪前年同期比0.5ポイント低下の15.4%≫
今年上半期(1~6月)の韓国の素材・部品・装備(装置や設備)の対日輸入依存度が統計開始以降で最低を記録した。
産業通商資源部によると、上半期の素材・部品・装備の輸入額は1300億6700万ドル(約18兆円)だった。このうち日本からの輸入額は200億7200万ドルで15.4%を占め、半期ベースでは関連統計を取り始めた2012年以降で最低となった。
2020年下半期に17.4%だった対日依存度は、昨年上半期に15.9%に下がり、今年上半期はさらに下がった。
日本が19年7月に対韓輸出規制を強化し、翌8月に輸出管理の優遇対象国「グループA(旧ホワイト国)」から韓国を除外して以降は対日依存度低下の勢いが加速している。
(2022年7月20日、聯合ニュース)