韓国次世代イージス駆逐艦「正祖大王」 進水式(7月28日)
2022.07.28 17:30 replay time00:38
≪尹大統領「強力な海洋安保を構築」≫
韓国南東部の蔚山にある現代重工業の造船所で28日、韓国海軍の次世代イージス駆逐艦「正祖大王」の進水式が開かれた。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は式のあいさつで「自らの力で海を守れなければ、経済大国にはなれない」と述べたうえで、「国民が海で安全に経済活動を行えるよう、強力な海洋安保を構築する」と述べた。
進水式の慣例に従って、金建希(キム・ゴンヒ)大統領夫人が船とつながったロープを切り、尹大統領と共に船体にシャンパンの瓶をぶつけるセレモニーを行った。
韓国独自の技術で開発した8200トン級の「正祖大王」は、北朝鮮の弾道ミサイルを探知、迎撃できる能力を備えている。
(2022年7月28日、聯合ニュース)