韓米連合師団 大規模火力訓練を実施(9月1日)
2022.09.01 08:06 replay time00:44
≪2015年の創設後初≫
韓米両軍による韓米連合師団は、創設後初めてとなる師団級の合同火力運用訓練(CJFCX)を8月29~31日に実施したと明らかにした。
2015年1月に創設された韓米連合師団は韓国陸軍と米陸軍でつくる軍事組織で、両国の旅団級兵力が単一の指揮体系を共有し、一つの師団に編制された世界初で唯一の部隊だ。
訓練には韓米の大隊級以上の指揮所が参加。連合指揮統制体系の構築や機動・射撃手順など戦闘遂行手順を点検するなど、連合作戦遂行能力を検証することに重点を置いた。
韓米両軍は戦車砲・迫撃砲の射撃訓練や攻撃ヘリ「アパッチ」のミサイル射撃訓練などを実施したという。
(2022年9月1日、聯合ニュース)