日朝平壌宣言から20年 北朝鮮「日本が白紙化」と非難(9月16日)
2022.09.16 14:08 replay time00:38
≪「宣言を歪曲」≫
日朝平壌宣言から20年を迎えるのを前に北朝鮮外務省は16日、宋日昊(ソン・イルホ)朝日(日朝)国交正常化交渉担当大使の談話を発表し、「日本は平壌宣言を拉致、核、ミサイル問題を解決するためのものに歪曲(わいきょく)した」と非難した。この20年間に日本がしたことは、対北朝鮮制裁を取り続けて平壌宣言を白紙化したことだけだと主張した。
日朝平壌宣言は2002年9月17日に当時の金正日(キム・ジョンイル)総書記と小泉純一郎首相が北朝鮮・平壌で調印した宣言文。金正日氏は日本人拉致を初めて認めた。
(2022年9月16日、聯合ニュース)