米高官「韓国の対米投資は重要」 韓国製EV差別問題で対話維持を約束(9月21日)
2022.09.21 14:00 replay time00:40
≪韓米次官が会談≫
韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)第2次官が米ニューヨークで20日(現地時間)、フェルナンデス米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)と会談した。米側は、米国の「インフレ抑制法」によって韓国製電気自動車(EV)が不利益を受ける問題を巡り、韓国との対話チャンネルを維持するとの約束を改めて強調した。
インフレ抑制法には北米で最終的に組み立てられたEVを税額控除の対象とすることが盛り込まれており、米国にEVを輸出する韓国メーカーは不利になる。
フェルナンデス氏は韓国の対米投資の重要性を強調し、「この投資は共通の挑戦に対応するための能力を改善し、経済パートナーシップを強化する上で助けになる」と言及した。
両氏は韓米の経済協力関係が堅固であり、この関係が両国の経済繁栄の助けになるとの認識を再確認した。
(2022年9月21日、聯合ニュース)